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2020年2月8日土曜日

MojaveからCatalinaに移行すると"写真"が開けなくなる

Mojaveの"写真"とCatalinaの"写真"はファイルの管理方法が大きく変わっている。

  • オリジナルファイルの置き場所がMastersからoriginalsに変わっている。
  • originalsファイルの下はUUIDで管理されていてオリジナルのファイル名は失われている。
このためMojaveからCatalinaにアップグレードすると、写真ライブラリの変換が行われるのだが、 これが途中で終了してしまい、ニッチもサッチも行かなくなった。

ログ(PhotoUpgrade.log)を見ながら、下記で対応できたので記しておく。

cd ~/Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary/resources
mv cpl _cp
cd ~/Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary/private/com.apple.photoanalysisd
mv GraphService _GraphService
mv VisionService _VisionService

この後ログ上は最後まで走りきるので、「写真ライブラリの修復」を行うことで開けるようになった。

経緯は以下の通り。

2020-02-07 21:04:48.993 (NSOperationQueue 0x7ff66e9014e0 (QOS: UTILITY)) MigrationOperation.m:904 REASON: Error Domain=com.apple.photos.error Code=46510 "Failed cpl prefix check. cplPath:/Users/XXXX/Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary/resources/cpl : bundleRoot:/Users/XXXX/Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary" UserInfo={NSLocalizedDescription=Failed cpl prefix check. cplPath:/Users/XXXX/Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary/resources/cpl : bundleRoot:/Users/XXXX/Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary, PLMigrationContext=cplprefix}

cplがなんなのかよくわからないが、とりあえずリネームする。

file:///Users/XXXX/Pictures/%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%A9%E3%83%AA.photoslibrary/. Error: Error Domain=NSCocoaErrorDomain Code=516 "同じ名前の項目がすでに存在するため、“GraphService”を“com.apple.photoanalysisd”に移動できませんでした。" UserInfo={NSSourceFilePathErrorKey=/Users/XXXX/Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary/private/com.apple.photoanalysisd/GraphService, NSUserStringVariant=( Move ), NSDestinationFilePath=/Users/XXXX/Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary/private/com.apple.photoanalysisd/graph, NSFilePath=/Users/XXXX/Pictures/写真ライブラリ.photoslibrary/private/

GraphServiceというのが確かに存在するのでリネームする。 (このあとVisionServiceについても同じことを言われるのでリネームする)

2017年2月1日水曜日

WDC-433DU2HBKをmacOS 10.11 (El Capitan)で使用する 解決編

昨日 無理やりmacOS 10.11(El Capitan)が稼働するiMacに10.9用のドライバをインストールした エレコムのWDC-433DU2HBK だが,スリープすると二度と復帰しないという不具合があって,実質使い物にならないことが分かった。

解決策はないかと色々と調査しているとRealTekのチップを使ったUSB LANアダプタはどこのメーカー製であっても汎用ドライバを使っているようで,チップさえ同一であれば他社製ドライバでも使用できることが分かった。

ということは正式にEl Captian対応を謳っている BUFFALO WI-U2-433DMのドライバを使用すれば使えるのではないか? ということで試してみたらキッチリ動いたではないか! スリープも問題ない。

ライセンス的には問題ないのか? ソフトウェア利用許諾を読むとBUFFALO以外の製品に使うな,とは書いていないので問題無いと思われる。

ということでRealTekのチップを使っているUSB LANアダプタを持っていてEl Captian対応しないと困っている向きは,他社製ドライバを使うという手があるということを覚えておくと良い。

2017年1月31日火曜日

WDC-433DU2HBKをmacOS 10.11 (El Capitan)で使用する

もはや結構な年代物になっている我が家のiMac (20-inch Mid 2007)。そのせいなのか何なのか,以前から5GHz帯の無線LANの接続状況が良くなかったので,外付けのUSB無線LANアダプタを購入してみることににした。

APから若干離れている場所に設定されているため,アンテナの大きめなアダプタとして エレコムのWDC-433DU2HBK を買ってきたのだが,MacOS 10.9までの対応となっていて,El Capitanではインストーラが正常に動作しない。さて困った。

いろいろごちゃごちゃやってみて,結局10.9用のドライバを手動インストールすることで使用できたので,メモとして残しておく。

ドライバの展開

ドライバはエレコムのサイトからダウンロードしてきてzipファイルを展開すると Wlan_11ac_USB_MacOS10.9_Driver_v1027_UI_2.2.6というフォルダができているはずなので,まずそのディレクトリにcdする。

$ cd Wlan_11ac_USB_MacOS10.9_Driver_v1027_UI_2.2.6
$ ls -l
Installer.pkg  Uninstall.command*  Utility_release.txt*

Installer.pkgというファイルがあるはずである。pkgファイルはxarアーカイブなので,これをxarで展開する。,

$ xar -x -f Installer.pkg
$ ls
Distribution   Uninstall.command*    wirelessacNetworkUtility.pkg/
Installer.pkg  Utility_release.txt*  wlanac.pkg/
Resources/     rtl8812au9.pkg/

wirelessNetworkUtility.pkg, rtl8812au9.pkg, wlanac.pkgという3つのpkgディレクトリができたはずである。それぞれを手動でインストールしていく。

wirelessNetworkUtility.pkgの手動インストール

無線LAN接続用ユーティリティである。WDC-433DU2HBKはMacからはEthernetインタフェースとして認識されるのでMacの無線LAN設定機能が利用できない。基本的に無線LANの設定はこれで行い,また起動時に一度は実行しないと無線LANに接続しない。/Applicationsフォルダにコピーておく。

$ cd wirelessNetworkUtility.pkg
$ gzip -dc Payload | cpio -idv
$ mv Wireless-AC\ Network\ Utility.app /Applications/

rtl8812au9.pkgの手動インストール

ドライバである。所定の場所にコピーしkextloadでロードするだけで使えるが,所有者に気をつけること。rootでないとロードできないようである。

$ cd rtl8812au9.pkg
$ gzip -dc Payload | cpio -idv
$ sudo chown root -R RTL8812AU9.kext
$ sudo mv RTL8812AU9.kext /System/Library/Extensions
$ sudo kextload /System/Library/Extensions/RTL8812AU9.kext

wlanac.pkgの手動インストール

OS起動時にWireless-AC Network Utility.appを起動するlaunchd用設定ファイルである。

$ cd wlanac.plg
$ gzip -dc Payload | cpio -idv
$ sudo chown root WlanAC.plist
$ mv WlanAC.plist /Library/LaunchAgents
$ sudo launchctl load /Library/LaunchAgents/WlanAC.plist

あとはマニュアル通りに

/Applications/Wireless-AC Network Utility.appを実行すれば使えるはずである。

追記

もっと良い解決法があったので, WDC-433DU2HBKをmacOS 10.11 (El Capitan)で使用する 解決編を参照のこと。

2011年2月11日金曜日

HomeBrewを使ってみる

HomeBrewは最近登場したMacOS X用パッケージマネージャ。同様なものにはMacPortsfinkがあるが、以下のような点はHomeBrew独特のものだ。

  • perlやrubyなどMacOS Xに最初からインストールされているものがあれば、積極的にそれを使用する。(例えばMacPortsはperlやrubyを必要とするパッケージがあれば、OSに入っているそれらを使わずに、わざわざMacPorts専用のperlやrubyをインストールするように作られている。)
  • パッケージのルール(Formulaと呼ぶ)がrubyで書かれる。
  • パッケージのインストール先として標準的な/usr/local/を使う。

これまではMacPortsのお世話になっていたが、MacPortsの複雑さ、OSにバイナリが存在するものまでいちいちコンパイルをしなければならない面倒さに何とかならないかと思っていたのでHomeBrewに移行してみることにした。

MacPortsのアンインストール

ガイドを参考に一気に

sudo port -f uninstall installed
sudo rm -rf \
    /opt/local \
    /Applications/DarwinPorts \
    /Applications/MacPorts \
    /Library/LaunchDaemons/org.macports.* \
    /Library/Receipts/DarwinPorts*.pkg \
    /Library/Receipts/MacPorts*.pkg \
    /Library/StartupItems/DarwinPortsStartup \
    /Library/Tcl/darwinports1.0 \
    /Library/Tcl/macports1.0 \
    ~/.macports

HomeBrewのインストール

Installationを参考にこのような感じで。

ruby -e "$(curl -fsSLk https://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"

パッケージのインストール

いつも使っているものを次々とインストール

brew install lv # などなど

FDcloneをインストールする

有ればあったで便利なファイラーFDcloneはHomeBrewのパッケージには存在しないが、HomeBrewならば簡単に追加することができる。

以下のようにアーカイブのURLを引数にcreateコマンドを実行する。

brew create http://hp.vector.co.jp/authors/VA012337/soft/fd/FD-3.00j.tar.gz

Formula名(パッケージ名)を聞かれるのでfdcloneと入力。

formula name [FD-3.00j]: fdclone
Warning: Version cannot be determined from URL.
You'll need to add an explicit 'version' to the formula.

エディタが開くのでFormulaファイルを編集する。とは言っても最初からある程度内容が自動的に記述されているので、必要に応じて変更・追加する程度。今回は以下のようにしてみた。

require 'formula'

class Fdclone <Formula
  url 'http://hp.vector.co.jp/authors/VA012337/soft/fd/FD-3.00j.tar.gz'
  homepage 'http://hp.vector.co.jp/authors/VA012337/soft/fd/'
  md5 '9e12c8a1480cc5f535bf6df852a0defc'
  version '3.00j'

  # depends_on 'cmake'

  def install
    system "make", "PREFIX=#{prefix}"
    system "make MANTOP=#{man} install"
    system "make MANTOP=#{man} jcatman"
  end
end

ここまでできたら、あとは普通にinstallコマンドを叩く。

brew install fdclone

気になった点

  • MacPortsでは可能だった日本語manが表示できない。MacPortsのGNU groffは日本語に対応しているが、MacOS Xのgroffは日本語に対応していない。従ってHomeBrewパッケージの日本語manも表示ができない。
  • sshfsが動かない。原因は今のところ不明。

2011年1月24日月曜日

Mac OS X Finderのディレクトリ名ローカライズを任意に設定する

MacOS XのFinderでは一部のディレクトリ名がローカライズされるようになっている。例えば以下のような感じ。

  • Applications⇛アプリケーション
  • Desktop⇛デスクトップ
  • Documents⇛書類

これらのディレクトリの実体は英語名で存在している。Finderはこのディレクトリの中に.localizeというファイルが存在することをチェックし、存在すれば上記のようにローカライズして表示するような仕組みになっている。

このようにローカライズされるディレクトリ名を任意に設定することも出来る。以下のファイルを編集する。

/System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/Japanese.lproj/SystemFolderLocalizations.strings

とりあえず以下のような行を追加してみた。

"Archives" = "アーカイブ";
"Temporary" = "テンポラリ";

あとはこのようなディレクトリを作成し、その中に.localizedを作成する。

mkdir Archives
touch Archives/.localized
mkdir Temporary
touch Temporary/.localized

killall Finder等でFinderを再起動するとこのようになる。

ちなみに実際のディレクトリは以下のとおりである。

[NO]imac[~]$ ls
Applications/ Documents/    Library/      Pictures/     Temporary/
Archives/     Downloads/    Movies/       Public/       bin/
Desktop/      Dropbox/      Music/        Sites/        src/

英語のディレクトリ名が日本語で表示されていることがおわかりだろうか。

2011年1月21日金曜日

昔のガラケーで録った動画をiPhotoに取り込む 

昔々Vodafon時代のシャープの携帯電話で撮った写真と動画をディスク上に発見した。2003〜2005年頃のモノのようだ。貴重な思い出の品なので、iPhoneやデジカメでそうしているように写真、動画共にiPhotoに取り込むことにしたが、動画だけは取り込むことができない。さてさて…。

まず動画のフォーマットを調べてみる。mediainfoの結果は以下のとおり。拡張子はASFである。

General
Complete name                    : MOL009.ASF
Format                           : Windows Media
File size                        : 428 KiB
Duration                         : 8s 717ms
Overall bit rate                 : 402 Kbps
Maximum Overall bit rate         : 458 Kbps
Encoded date                     : UTC 2005-05-03 04:46:58.000

Video
ID                               : 1
Format                           : MPEG-4 Visual
Codec ID                         : M4S2
Codec ID/Hint                    : Microsoft
Description of the codec         : ISO MPEG-4('M4S2')
Duration                         : 8s 733ms
Bit rate                         : 346 Kbps
Width                            : 320 pixels
Height                           : 240 pixels
Display aspect ratio             : 4:3
Frame rate                       : 15.000 fps
Color space                      : YUV
Chroma subsampling               : 4:2:0
Bit depth                        : 8 bits
Bits/(Pixel*Frame)               : 0.300
Stream size                      : 368 KiB (86%)

Audio
ID                               : 2
Format                           : ADPCM
Codec ID                         : 45
Codec ID/Info                    : G.726
Codec ID/Hint                    : Microsoft
Description of the codec         : G.726
Duration                         : 8s 717ms
Bit rate                         : 32.0 Kbps
Channel(s)                       : 1 channel
Sampling rate                    : 8 000 Hz
Bit depth                        : 4 bits
Stream size                      : 34.1 KiB (8%)

動画のフォーマットはiPhotoがサポートしているmovコンテナに乗りそうなので、ffmpegを使ってコンテナのみロスレス変換(ASF⇛MOV)してみることにした。

for i in *.ASF ; do ffmpeg -i $i  -acodec copy -vcodec copy ${i%.*}.mov; done

変換は終了したが、QuickTime Playerで再生しても音声が鳴らない。ADPCMはサポートしない?

今度は動画はそのままで、音声をAACにエンコードしてmovにしてみた。

for i in *.ASF ; do ffmpeg -i $i  -acodec libfaac -ac 1 -ab 48000 -vcodec copy ${i%.*}.mov; done

今度はうまくいったようだ。ちなみにオーディオのビットレート48000は、それ以上にするとエラーになるぎりぎりの値にしてある。

iPhotoに取り込む前にタイムスタンプを元の動画にそろえておこう。

for i in *.ASF ; do touch -r $i ${i%.*}.mov ; done

うまくiPhotoに取り込むことができた。目的達成である。

2011年1月15日土曜日

整備品Time Capsule 2TBを買った

宅急便で到着。何の変哲もないダンボールにTime Capsuleとケーブル、それとCDだけが入っている簡素包装っぷりに多少驚く。あのAppleの美しいデザインのケースが好きな人は整備品に手を出さないほうがいいかも知れない。

初期セットアップ

iMacに入っていたAirMacユーティリティでセットアップを行う。特に難しいことはない。うちの場合はアクセスポイントとしてセットアップを行うので、接続共有を「切(ブリッジモード)」で構成する。


ディスクの構成

これが悩みどころ。

Time CapsuleはAD連携のような気の利いた機能はないが、Time Capsuleにアクセスするアカウントを複数作成することができ、いわゆるNASのように使用することが出来る。しかしバックアップ用、NAS用と用途に応じてディスク使用量を(正規には)制限することができない。そうなると放っておけば際限なく増えていくTime MachineのバックアップがNAS領域を圧迫するため、NASとして使うかTime Machineバックアップ専用ストレージとして使うか。実質は二者択一である。

しばし悩んだがTime Machine専用として使うことにした。よく良く考えてみればiTunesのホームシェアリングやDropBoxのような便利な共有ソフトウェアのおかげで、個人的にNASのような手段でファイルを共有する用途を想像できないからだ。

設定は以下のようになる。アカウントを作成せず、iMacからのみアクセスする。


使い勝手、その他

バックアップストレージとしては13MB/sec程度のスループットがでるので概ね良好。無線LAN APとしても十分なスループットが出ており特に問題ない。

よくよく設定を見てみるとsyslog転送やSNMPの設定があったりして、なにげにSMBにも使えそうである。

2011年1月7日金曜日

Mac App Storeで買ったiPhoto'11が起動しない

Mac App Storeで購入したiPhoto'11が起動しないという不具合に遭遇したので顛末を記載しておく。

状況


iPhotoが起動と同時にクラッシュする。クラッシュログは以下のとおり。
Process:         iPhoto [1675]
Path:            /Applications/iPhoto.app/Contents/MacOS/iPhoto
Identifier:      com.apple.iPhoto
Version:         9.1.1 (9.1.1)
Build Info:      iPhotoProject-5310000~5
App Item ID:     408981381
App External ID: 3231463
Code Type:       X86 (Native)
Parent Process:  launchd [667]

Date/Time:       2011-01-07 02:38:50.177 +0900
OS Version:      Mac OS X 10.6.6 (10J567)
Report Version:  6

Exception Type:  EXC_BAD_ACCESS (SIGBUS)
Exception Codes: KERN_PROTECTION_FAILURE at 0x0000000000000000
Crashed Thread:  0  Dispatch queue: com.apple.main-thread

Thread 0 Crashed:  Dispatch queue: com.apple.main-thread
0   com.apple.CoreFoundation            0x90c51ec0 CFStringGetLength + 80
1   com.apple.CoreFoundation            0x90c51cce CFURLCreateWithFileSystemPath + 30
2   com.apple.prokit                    0x017ba5b1 +[NSProFont registerProUIFont] + 290
3   com.apple.prokit                    0x017b9a02 +[NSProFont initialize] + 67
4   libobjc.A.dylib                     0x96634510 _class_initialize + 380
5   libobjc.A.dylib                     0x9663b972 prepareForMethodLookup + 85
6   libobjc.A.dylib                     0x9663cc17 lookUpMethod + 86
7   libobjc.A.dylib                     0x96634367 _class_lookupMethodAndLoadCache + 40
8   libobjc.A.dylib                     0x96633f13 objc_msgSend + 83
9   com.apple.iLifeKit                  0x016f8ec3 +[iLifeKit install] + 131
10  com.apple.iPhoto                    0x00003707 0x1000 + 9991
11  com.apple.iPhoto                    0x00003275 0x1000 + 8821
/var/log/system.logには以下のようなメッセージが表示されている。
imac iPhoto[1322]: System font path not found in bundle at path: /System/Library/PrivateFrameworks/ProKit.framework

英語的に何か間違っているような気がするが気にしない。

原因推定と暫定対策


ProKitフレームワークがフォントを見つけ切れないのではないかと推測。
具体的にどのフォントなのかは不明だが、さしあたりProKit.frameworkフォルダに含まれているHelveticaNeueUI.ttcを/System/Library/PrivateFrameworks/ProKit.frameworkにコピーしてみたところ無事起動した。

根本対策


上記対策で起動はするようになったのだが、どうも解せない。ProKitはMacOSX 10.6.6 updateに含まれているが、インストールに不備があってこのような事態になっているのではないかとの疑念が頭から離れない。

そこでProKitUpdate6.0.1.dmgを入手、unpkgで展開してMacOSX 10.6.6 Updateと比較してみたところ、明らかな差異を発見できた。 

ProKitUpdate6.0.1のProKit.framework/ 以下でlsを実行した場合。
lrwxr-xr-x  1 masahito  staff   23  1  7 19:12 ProKit@ -> Versions/Current/ProKit
-r--r--r--  1 masahito  staff  405  1  7 19:12 ProKitVersion.plist
lrwxr-xr-x  1 masahito  staff   26  1  7 19:12 Resources@ -> Versions/Current/Resources
drwxr-xr-x  4 masahito  staff  136  1  7 19:12 Versions/

MacOS X 10.6.6 updateのProKit.framework/ 以下でlsを実行した場合。
drwxr-xr-x  3 masahito  staff  102  1  7 19:11 Versions/

要するにシンボリックリンクが張られていないのだ。ProKitUpdate6.0.1同様にシンボリックリンクを貼り直したところ、無事起動した。

これまで一度もProKitをインストールしたことがないMacでMacOS X 10.6.6 updateを適用した場合、iPhoto'11が動かない可能性があるようである。

2011/1/10 追記

MacOS X 10.6.6へのアップデートに、ソフトウェアアップデートを使用せずMac OS X Server v10.6.6 統合アップデートを使用すると、この問題は出ないようだ。

2010年12月28日火曜日

MP4BoxをMacでコンパイルする

mp4形式のファイルをメンテナンス出来るMP4BoxというCLIツールがあるが、Mac用のバイナリは公開されていないようだ。ということで、該当コマンドが含まれるgpacをMacでコンパイルしてみた。

ソースコードの入手


Subversionでしか配布していないようなのでsvnで入手する。
svn co https://gpac.svn.sourceforge.net/svnroot/gpac gpac

コンパイル


コンパイルに色々と問題がでるので--disable-wxオプションでwxWidgetをdisableにしているが、MP4Boxをコンパイルする上では特に関係ない。さらにMP4Boxバイナリにlibgpacを静的に組み込みたいので--static-mp4boxオプションを付加している。
cd gpac/trunk/gpac
./configure --disable-wx --static-mp4box
make
コンパイルされたバイナリはbin/gccに生成される。このうちMP4Boxを適当なパスにコピーして完了。
sudo install -s bin/gcc/MP4Box /usr/local/bin

x264-r1834をリンクしたHandBrake r3715

AppleTVの入手後、手持ちの動画の変換に重宝しているHandBrakeだが、こそこそとsvn版の追っかけをやっている。r3715から最新のx264-r1834を使うように変更されたようだ。
Index: macosx/Controller.m
===================================================================
--- macosx/Controller.m (revision 3713)
+++ macosx/Controller.m (working copy)
@@ -2687,8 +2687,10 @@
     fqueueEditRescanItemNum = selectedQueueItem;
     [self writeToActivityLog: "rescanQueueItemToMainWindow: Re-scanning queue item at index:%d",fqueueEditRescanItemNum];
     applyQueueToScan = YES;
+    /* Make sure we release the display name before reassigning it */
+    [browsedSourceDisplayName release];
     /* Set the browsedSourceDisplayName for showNewScan */
-    browsedSourceDisplayName = [[QueueFileArray objectAtIndex:fqueueEditRescanItemNum] objectForKey:@"SourceName"];
+    browsedSourceDisplayName = [[[QueueFileArray objectAtIndex:fqueueEditRescanItemNum] objectForKey:@"SourceName"] retain];
     [self performScan:scanPath scanTitleNum:scanTitleNum];
 }
 
Index: contrib/x264/module.defs
===================================================================
--- contrib/x264/module.defs (revision 3713)
+++ contrib/x264/module.defs (working copy)
@@ -1,7 +1,7 @@
 $(eval $(call import.MODULE.defs,X264,x264,PTHREADW32))
 $(eval $(call import.CONTRIB.defs,X264))
 
-X264.FETCH.url = http://download.handbrake.fr/handbrake/contrib/x264-r1804-e89c4cf.tar.gz
+X264.FETCH.url = http://download.handbrake.fr/handbrake/contrib/x264-r1834-a51816a.tar.gz
 X264.EXTRACT.tarbase = x264
 
 X264.CONFIGURE.deps   =

2010年12月19日日曜日

HandBrakeCLIを自前でビルドする

CLI版でもAppleTV2のプリセットが使いたかったので、dev版を自前でビルド。 手順は以下のとおり。--disable-xcodeを付けることでCLI版をビルド出来るらしい。yasmが入っていれば問題ないと思う。
マトモなやり方はCompileGuideを参照。

svn co  svn://svn.handbrake.fr/HandBrake/trunk HandBrake
cd HandBrake
./configure --disable-xcode
make

こういうバッチ系処理はGUIでやりたくはないね。

2010年12月18日土曜日

HandBrakeのnightly版にAppleTV2のプリセットがある

HandBrakenightly版にはAppleTV2のプリセットが用意されている。
設定としては以下のような感じ。

  • FPSを29.97 (NTSC Video)   VFR On
  • Constant quality RF:20
  • Anamorphic Loose Modules:16(解像度は720pを超えない範囲で調整)
  • 音声はAACとAC3を乗せる。

FPSを29.97にしているところに肝がありそうだが詳細は不明。
0.9.5から使えるようになるのかな。

2008年7月27日日曜日

Lightningで作成したカレンダーをiCalで読むと時刻が9時間ずれる

Sunbirdでも多分現象は同じ。

lightningが出力するicsファイル中のTZIDに付いている"/mozilla.org/20071231_1"という文字列をiCalが解釈できないのが原因らしいので,perlで抜き取るcgiを作った。こんな感じ。

#! /usr/bin/perl --

print "Content-Type: text/calendar\n\n";
open(FH, "work.ics") or die;
while(<FH>){
	s!/mozilla.org/20071231_1/!!g;
	print;
}
close FH;

URLの参照先としてwork.icsを指定する代りに,work.cgiを呼び出すような感じ。

2008年7月5日土曜日

Macによる/netを使ったオートマウント

Macにも一般的なUnixと同様に/netディレクトリが用意され,NFSオートマウントを簡単に設定することができる。

使い方は以下の通り。

シンボリックリンクを張る

以下の例では172.30.8.1にあるexportされたディレクトリ/srv/samba/publicを,~/Desktop/shareにオートマウントする設定を行うとする。

ln -s /net/172.30.8.1/srv/samba/public ~/Desktop/share

cdするかアイコンをダブルクリックする

cd ~/Desktop/share

cdした瞬間に自動的にマウントされるはずだ。

2008年6月24日火曜日

rubyでSSLを使った接続を行うとcertificate verify failedと言われてしまう。

certificate verify failed (OpenSSL::SSL::SSLError)

こんなメッセージが出て困っていたのだが,MacPortsのOpenSSLにはCAの証明書が一切入っていないのが原因らしい。

Debianの/etc/ssl/certsからごっそりファイルを持ってきて/opt/local/etc/openssl/certs/にコピーしたら問題なく接続できた。何故入っていないんだろう。

MacでUSBシリアルを使う

ELECOMのUC-SGTはMac用の汎用ドライバで使うことができた。

ただしELECOM UC-SGTをMacで使うの以下のような記述を見付けたので,そのように。

/System/Library/Extensions/ProlificUsbSerial.kext/Contents/Info.plist
Info.plist を編集する。
Apple System Profilerで表示されるIDをもとに書き換える。
067B_2303 -> 056E_5004
idProduct 8963 -> 20484
idVenor 1659 -> 1390

問題はターミナルソフトウェア。よく知らないのでMacPortsからインストールしたminicomを使っているけど,Mac的に定番って何なのだろう。TeraTermみたいなのがあれば良いのだけど。

2008年6月22日日曜日

bloggerpostふたたび

Mac + Carbon Emacsでは文字化けしてしまって使えなかった bloggerpost。最近Emacs22に対応したバージョンがリリースされたので、もう一度チャレンジしてみた。

結果的にはうまく動いたのだが、やはりマニュアルには載っていない設定が必要だった。 以下の行を~/.emacs.elの (require 'el4r) の前に入れる必要がある。

(setq process-coding-system-alist
      (cons '("ruby" utf-8 . utf-8)
	    process-coding-system-alist))

というわけで、この記事は目出たくblogerpostで投稿している。

2008年6月21日土曜日

VMware FusionのバイナリからBIOSを取り出したい

以下のコマンドで行けた。
cd /Library/Application Support/VMware Fusion/vmx/Contents/MacOS
gobjcopy -j LC_SEGMENT.__VMWARE..bios440 -O binary vmware-vmx ~/bios440.rom
bios440.romがBIOSのROMイメージである。

VMware Fusionで確実にBIOSを起動したい

VMware Fusionの仮想マシンのBIOS画面は、いくらタイミングを見計らってホットキーを押しても一瞬で通り過ぎてしまって、なかなか起動することができない。確実に出すには、vmxに以下の記述を加える。
bios.forceSetupOnce = "TRUE"
次回の起動ではBIOSが確実に起動される。

2008年3月12日水曜日

Macで動作するGtk+アプリのフォントを調整する

~/.gtkrc-2.0に以下のような記述を加える。
gtk-font-name = "Hiragino Maru Gothic ProN 12"
フォント名はfc-listで調べることができる。ここでProNではないProが付くフォントを使用するとアンチエイリアシングが効かなくなる。理由はよくわからないが。