まずはTVの裏の間接照明
TVの裏に間接照明を設置するのは、TVの眩しさを低減するという意味で目の健康に良いらしい。ってなことで、ホームシアターをやる人たちの間では間接照明の定番となっている。私もまずここから設置することにした。
TVの裏はあまりスペースがなく、また熱が発生すると色々と問題がある。よって直管型蛍光灯を照明として使用するのがもっとも適している。
軽く、大きくなく、値段が安いということで、日本グローバル照明の以下の製品を購入した。この製品には今回は使用していないが半分が反射板になっているカバーが付属している。直接光をコントロールしたい間接照明向きに作られているのだろう。こういう用途にはぴったりである。
設置の様子はこんな感じ。固定にはカーナビなどを固定するための自動車用の両面テープを使用している。
点灯すると、以下のような感じになる。
正面から見ると、こんな具合。
どうだろうか。まずまずの出来だと自画自賛している。
部屋全体をほんのり明るくする照明
TV裏の照明はこのような感じでいい雰囲気に仕上がったが、部屋が暗いままである。間接照明でほんのり明るくしてみたい。
直接光を用いず部屋を全体明るくするために、天井に照明を当てて反射光で部屋を明るくするという方法ある。こういう用途に使用できるのがアッパーライトだ。
アッパーライトとは、名前の通り天井を照らすための上向きの照明装置だ。直接光が目に入らないように、人間の目線より高い位置に設置するのが普通である。よって、形状としては170cm以上の棒状のスタンドの先に電球が上向きに付いているようなものが多い。
使用した製品は、この物ズバリではないのだが、以下のような製品である。
設置してみるとこんな感じ。
電球は白熱電球では電気代が怖いので電球型蛍光灯を使用している。最初東芝の製品を使っていたが、演色性に問題(全体的に緑がかる)があってオーム電機というメーカーの安価な製品に切り替えて使用している。といってもベストというわけではなく東芝よりマシというところ。電球についてはこれからもLED電球含め色々試してみたい。
TVの照明と組み合わせるとこんな感じだ。
間接照明のOn/Offはリモコンで
間接照明は複数の照明から構成されることが多い。これらの照明をいちいち手動でOn/Offしていたのではたまらない、ということで集中的にOn/Offするためのリモコンを使用している。
リモコンコンセントという以下のような製品である。
今は2灯をOn/Offするのみだが、800Wまで使用できるのでこれから何灯増えても間接照明のスイッチとしては困ることはなさそうである。
まとめ
以上のような感じで導入した間接照明。TVで映画を見ながらウィスキーをちびちびやるのは、なかなかのものである。
トータルのコストは5,000円程。この程度の出費でホテルのラウンジや喫茶店に居るようなリラックス感が得られるのだから安いものだ。
間接照明には副交感神経を刺激する効果があり健康にも良いとされているが、それはまたおいおい。