2008年7月27日日曜日

Lightningで作成したカレンダーをiCalで読むと時刻が9時間ずれる

Sunbirdでも多分現象は同じ。

lightningが出力するicsファイル中のTZIDに付いている"/mozilla.org/20071231_1"という文字列をiCalが解釈できないのが原因らしいので,perlで抜き取るcgiを作った。こんな感じ。

#! /usr/bin/perl --

print "Content-Type: text/calendar\n\n";
open(FH, "work.ics") or die;
while(<FH>){
	s!/mozilla.org/20071231_1/!!g;
	print;
}
close FH;

URLの参照先としてwork.icsを指定する代りに,work.cgiを呼び出すような感じ。

2008年7月5日土曜日

Macによる/netを使ったオートマウント

Macにも一般的なUnixと同様に/netディレクトリが用意され,NFSオートマウントを簡単に設定することができる。

使い方は以下の通り。

シンボリックリンクを張る

以下の例では172.30.8.1にあるexportされたディレクトリ/srv/samba/publicを,~/Desktop/shareにオートマウントする設定を行うとする。

ln -s /net/172.30.8.1/srv/samba/public ~/Desktop/share

cdするかアイコンをダブルクリックする

cd ~/Desktop/share

cdした瞬間に自動的にマウントされるはずだ。

2008年6月29日日曜日

2008年6月24日火曜日

rubyでSSLを使った接続を行うとcertificate verify failedと言われてしまう。

certificate verify failed (OpenSSL::SSL::SSLError)

こんなメッセージが出て困っていたのだが,MacPortsのOpenSSLにはCAの証明書が一切入っていないのが原因らしい。

Debianの/etc/ssl/certsからごっそりファイルを持ってきて/opt/local/etc/openssl/certs/にコピーしたら問題なく接続できた。何故入っていないんだろう。

MacでUSBシリアルを使う

ELECOMのUC-SGTはMac用の汎用ドライバで使うことができた。

ただしELECOM UC-SGTをMacで使うの以下のような記述を見付けたので,そのように。

/System/Library/Extensions/ProlificUsbSerial.kext/Contents/Info.plist
Info.plist を編集する。
Apple System Profilerで表示されるIDをもとに書き換える。
067B_2303 -> 056E_5004
idProduct 8963 -> 20484
idVenor 1659 -> 1390

問題はターミナルソフトウェア。よく知らないのでMacPortsからインストールしたminicomを使っているけど,Mac的に定番って何なのだろう。TeraTermみたいなのがあれば良いのだけど。

2008年6月22日日曜日

Firefox3でカラープロファイルを有効にしてみる

以上のページに従って設定してみた。

効果はIs your system ICC Version 4 ready?で確認することができる。

たしかsafariもカラープロファイルに対応していたかと思ったけど、いまいち実感したことがないんだよなぁ。自分で写真を取ってブログにアップロードしたりすると気になるんだろうな。

bloggerpostふたたび

Mac + Carbon Emacsでは文字化けしてしまって使えなかった bloggerpost。最近Emacs22に対応したバージョンがリリースされたので、もう一度チャレンジしてみた。

結果的にはうまく動いたのだが、やはりマニュアルには載っていない設定が必要だった。 以下の行を~/.emacs.elの (require 'el4r) の前に入れる必要がある。

(setq process-coding-system-alist
      (cons '("ruby" utf-8 . utf-8)
	    process-coding-system-alist))

というわけで、この記事は目出たくblogerpostで投稿している。

2008年6月21日土曜日

VMware FusionのバイナリからBIOSを取り出したい

以下のコマンドで行けた。
cd /Library/Application Support/VMware Fusion/vmx/Contents/MacOS
gobjcopy -j LC_SEGMENT.__VMWARE..bios440 -O binary vmware-vmx ~/bios440.rom
bios440.romがBIOSのROMイメージである。

VMware Fusionで確実にBIOSを起動したい

VMware Fusionの仮想マシンのBIOS画面は、いくらタイミングを見計らってホットキーを押しても一瞬で通り過ぎてしまって、なかなか起動することができない。確実に出すには、vmxに以下の記述を加える。
bios.forceSetupOnce = "TRUE"
次回の起動ではBIOSが確実に起動される。

2008年3月12日水曜日

Macで動作するGtk+アプリのフォントを調整する

~/.gtkrc-2.0に以下のような記述を加える。
gtk-font-name = "Hiragino Maru Gothic ProN 12"
フォント名はfc-listで調べることができる。ここでProNではないProが付くフォントを使用するとアンチエイリアシングが効かなくなる。理由はよくわからないが。

2008年2月3日日曜日

Carbon版Emacsのフォント設定

Carbon版 Emacs 22.1 のフォント設定を参考に設定してみた。とは言っても2つのelファイルをコピーして、.emacs.elに以下のような記述を入れただけ。
(if (eq window-system 'mac)
    (progn (require 'carbon-font)
	   (fixed-width-set-fontset "hiramaru" 12)))
ちゃんと日本語ファイルがfixedになってくれる。素敵。

Dockに合わせるだけでウィンドウを切り替える

Dockに合わせるだけでウィンドウを切り替える設定を入れた。
defaults write com.apple.dock enable-spring-load-actions-on-all-items -boolean YES
Widowsではドラッグ・アンド・ドロップするときに、タスクバーに入っているアプリケーションにカーソルを合わせてしばらく待つと、そのアプリケーションのウィンドウが上に上がっているという機能があるが、Macにも同様の機能がある。ただし隠し機能となっている。それを有効化するのが上記なのだが、何故無効なのかは謎。

2008年1月5日土曜日

bloggerpostを試してみる

BloggerPostは、AtomPPとXML-RPCを使って、コマンドラインとEmacsから投稿できるブログクライアントです。
というわけで入れてみた。

インストール

QDBMが必要なのでMacPortsから
sudo port install qdbm
としてインストール。bloggerpostはrubyをバックエンドとして動作するが、Macportsのパッケージからはrubyバインドが入らないので、QDBMのソースパッケージを展開して
cd qdbm-1.8.77/ruby
./configure --prefix=/opt/local --libdir=/opt/local/lib
sudo make install
としてインストールした。el4rのインストールはドキュメント通り
ruby setup.rb
ruby -S el4r-rctool -p
ruby -S el4r-rctool -i
ウチのMacにはMacPorts経由でインストールした/opt/local/bin/rubyと、OS標準の/usr/bin/rubyと二つのrubyが入っているが、上記コマンドのrubyは (PATHの先頭に/opt/local/binを付けているので) /opt/local/bin/rubyの方である。混乱するといけないので~/.el4rrc.rbの以下の箇所をフルパスに書き換えた。
@ruby_program = "/opt/local/bin/ruby"

使う

M-x bloggerpost
でblogのエントリ一覧が出てくるはずだが、文字化け状態。これは設定とかじゃないよね。むー。Emacs22(Carbon Emacs)で、標準文字コードをUTF-8にしているのがいけないのかな。